こんにちは、PCゲーマー歴10年以上のハンブル(@Humbul5)です。
BTOショップで買うべきか、自作したほうがいいのか、初めてゲーミングパソコンを買おうと思うときに悩みますよね?
本記事は「【自作PCとBTO】どっちが安いのか比べてみた【2019年版】」について書いていきます。
Contents
【自作PCとBTO】どっちが安いのか比べてみた【2019年版】
どちらが安いのかの結論
対して、自作パソコンをガレリアXFとほぼ同様のスペックで作った場合の価格が約170,000円となりました。各種パーツ最安値で計算
価格差は約25,500円となり、自作パソコンのほうが安い結果となりました。
ドスパラでは有料会員(プレミアムサービス会員)となることで、ドスパラ内で使えるポイントが多くもらえます。「ドスパラ ガレリアXF」を買うと5799ポイントもらうことが可能です。
さらに、各種クーポンが用意されていることも多くあります。執筆段階では3000円のクーポンがありました。
そのため価格差は実質15,000円~19,000円ていどとなります。
実質15,000円~19,000円の差で、自作パソコンが有利
パーツごとの価格を見てみる
「ドスパラ ガレリアXF」は公式HPの製品仕様に詳しくパーツが記載されていません。
各パーツが違う場合もありますが、性能・価格面では大差ありませんので参考にしていただければと思います。
グラフィックボード・グラフィックカード
「ドスパラ ガレリアXF」はグラフィックボードに「NVIDIA GeForce RTX2070 SUPER 8GB (HDMI x1, DisplayPort x3,)」を搭載しています。
パーツの中では最も高くなります。66,000円前後。
Palit製のパーツはドスパラのみの取り扱いです。
同価格帯の、グラフィックボードで玄人志向(GeForce RTX 2070 SUPER)も あります。
CPU
CPUには「インテル Core i7-9700 (3.00GHz-4.70GHz/8コア/8スレッド)」を搭載しています。最安値43,000円前後。
OS
「Windows 10 Home 64ビット」
どのサイトも大差なしで、価格は15,900円前後。
マザーボード
「インテル B365 チップセット ATXマザーボード(PCI-Ex16 x1, PCI-Ex4 x1, PCI-Ex1 x4 / メモリスロット x4 (最大 64GB) / SATA3 x6 / M.2 x2)」
USB-Cの記載がないことから、PRIME B365-PLUSが近いパーツになります。価格は10,500円前後。
メモリー
「16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)」
詳しい記載がないので、ADATAのメモリーで価格は7,700円。
電源
「700W 静音電源 (80PLUS GOLD)」
Thermaltakeの700W (80PLUS GOLD)が近い製品、価格は8,600円前後。
SSD
「512GB NVMe SSD (M.2 2280, 読込速度 3370MB/s, 書込速度 2030MB/s)」
M.2のSSD512GBの価格は6,000~9,000円前後。
HDD
「2TB HDD」
価格は5,500~6,500円前後。
ケース
「ガレリア専用 KTケース (ATX)」
ケースは専用品になっているので、1番不明なポイントですが4,000円前後の低価格ラインで考えてみました。
CPUクーラー
「静音パックまんぞくコース」
価格は1,000~2000円前後。
自作PC・BTOパソコンの「メリット・デメリット」
価格
価格面では自作PCが有利です。
しかしパーツ選択の失敗や、誤った取り扱いによる故障などがあった場合には逆転する場合もあります。
自作PC持ちのほとんどの人が、余分なパーツを持っています。どのパーツが不具合・故障を起こしているのかを調べる際に、電源・マザーボードなど順番にパーツを変えて、特定する必要があるためです。
保証
保証に関して言えば、BTOパソコン側が圧倒的に有利です。
商品到着後に何らかの不具合が出た場合でも、BTOパソコンなら対応してもらうことが可能です。
自作PCはその点、基本的にパーツの初期不良のみの対応になります。また、どのパーツが不具合を起こしているのかの判断が難しくもあります。
購入後にも安心して使えるのは、BTOパソコンといえるでしょう。
パーツ選択の自由
パーツ選択の自由は、自作PCが有利です。
BTOパソコンもカスタマイズで、1つ1つのパーツを変更することが可能ですが、あくまでも用意されているパーツに限ります。
その点、自作PCは無数にあるパーツから自身の好みで選ぶことが可能なので、パーツ選択の自由度は高いと言えます。
逆に自由度が高すぎて、どのパーツを選べばよいのか、互換性・相性の問題などの難しさも出てきます。
時間
自作PCを作ろうと思った場合、どんなに早くても使用するまでに1時間はかかります。
初心者の方が、1時間で作るのは困難なので、届いてすぐに使えるBTOパソコンが有利でしょう。
【自作PCとBTO】どっちを選べばいいのか

BTOパソコンを選ぶべき人
- ゲーミングパソコンを初めて買う人
1台目はBTOパソコンを買うのをおすすめします。増設やケース交換など、その時に合わせて勉強するほうが時間もお金もかからない可能性大です。
- パーツ選びがわからない人
パーツ選びができなくても全然問題ありません。そのためのBTOショップ・パソコンです。
- 保証が必要な人
不具合を見つけるのは、初心者にはかなり難しい問題になります。不具合を発見することができず、最悪パソコンが直らない場合もあります。BTOショップで購入したものなら、不具合が起きたさいもショップに丸投げすることが可能です。
- もの作りがあまり得意ではない人、嫌いな人
1つ1つの作業が細かいので、もの作りがあまり得意ではない人、嫌いな人はBTOパソコン一択です。
- すぐにゲームをしたい人
よくわからないけど、すぐにゲームをしたい人はBTOパソコンを買えばOK。
自作PCを選ぶべき人
- 好きなパーツでカスタマイズしたい人
見た目や性能、好きなパーツで組みたければ自作PCで決まりです。抑えるところは抑えて、お気に入りのパーツを選べるのがポイントですね。
- パーツ選びを勉強できる人、詳しくなりたい人
パーツ選びができるようになれば、作るのは実は簡単です。パーツ選びの勉強をしていれば自然とパソコンに詳しくなります。
- もの作りが得意な人、好きな人
もの作りが得意な人、好きな人には自作PCがおすすめ。パーツ選びも覚えてしまえば簡単で、好きなパーツ・好きなデザインのケースを選んだりとお気に入りのパソコンが作れてしまいます。パーツを選ぶとき、パソコンを作っている間も楽しいですよ。
- 故障・不具合を自分で解決できる人
故障・不具合が出てきたときに、ちゃんと調べてお金を出せる人に自作PCはおすすめです。交換用に買ったパーツが不必要となり、損をすることもあります
4つのポイントが当てはまった結果自作パソコンは安いといえるでしょう
【自作PCとBTO】どっちが安いのか比べてみた【2019年版】 | まとめ
いかがでしたか?
本記事は「【自作PCとBTO】どっちが安いのか比べてみた【2019年版】」について書きました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。



